来季、J2に降格する広島がU−22日本代表MF柏木陽介(20)の1ゴール1アシストの活躍で2−0とF東京を下し、5大会ぶりの4強入り。複数クラブが獲得に動いている柏木は、優勝を目指し、移籍問題を年明けまで封印することを宣言した。また、川崎は今季Jリーグ得点王のブラジル人FWジュニーニョ(30)のゴールなどで2−0とJ2の愛媛を下した。29日の準決勝はG大阪−広島、鹿島−川崎に決まった。柏木がひとりで試合を決めた。前半13分。MF服部、FW佐藤とつながれたボール。「トラップしたら、間に合わない。最大限、足を上げた」パスを受けると、迷うことなく左足を振り抜き、先制弾を決めた。同37分には、MF駒野のゴールをアシスト。司令塔の役割を完璧に果たした。 天皇杯獲得へ、移籍話を「封印」した。移籍か、残留か、日本中の注目を集めているが「コメントしたくない。天皇杯が終わるまではチームのことだけを考える。(結論は)年を越すことになると思う」と言葉を濁した。複数のクラブが、興味を示しており、オファーを受けている柏とは、16日に初交渉を行った。「自分の中では固まってきてはいる」とは言うものの、自らの進路表明は天皇杯後、と決めているのか。 けがを押して、強行出場した。21日の練習中に、右足首をねん挫した。北京五輪アジア最終予選から、痛めていた古傷で、出場も危ぶまれた。それでも「出る気でいました。温まるまでは、痛かったですけどね」とケロリ。90分間フル出場し、チームのために、ピッチ上では、誰よりも走った。 ゴール後には、ユース時代からのチームメートで親友のDF槙野と、試合前に練習した猫のモノマネパフォーマンスを披露。試合後には、熊本まで駆けつけたサポーターに「一緒に国立まで行こう」と拡声機で訴えかけた。「J2のチームが決勝に行くのもいい。下に行くチームじゃないことを見せたい」天皇杯の決勝だけを見据えて、柏木が元日まで走り続ける。 ◆駒野も去就は天皇杯後 広島の日本代表DF駒野が前半37分、柏木のパスを受け、右足で貴重な追加点をあげた。「陽介が引きつけてくれたから、落ち着いて決められた。天皇杯は、ここまでいい形で来ている」3試合連続無失点で4強進出を決め、納得の表情。神戸から獲得のオファーを受けるなど、柏木同様、去就に注目が集まるが「今は、まだ考えていない」と話し、結論は天皇杯終了後に出す。 SEO対策:日本代表 SEO対策:Jリーグ |
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来季、J2に降格する広島がU−22日本代表MF柏木陽介(20)の1ゴール1アシストの活躍で2−0とF東京を下し、5大会ぶりの4強入り。複数クラブが獲得に動いている柏木は、優勝を目指し、移籍問題を年明けまで封印することを宣言した。また、川崎は今季Jリーグ得点王のブラジル人FWジュニーニョ(30)のゴールなどで2−0とJ2の愛媛を下した。29日の準決勝はG大阪−広島、鹿島−川崎に決まった。



